「管理栄養士職」の内定が出ない大学4年の新卒女子に伝えたいこと

この記事を読んでいるあなたは、こんなふうに悩んでいませんか??

・「管理栄養士」として働きたい!

・就活頑張ってるけど、なかなか内定がでない…

・そもそも求人が少なすぎるんだけど、なんで??

 

わたし自身2年前に就活を体験したからよくわかるのですが、管理栄養士の資格がとれる栄養学部系の就活って実は意外と厳しいんです。

「栄養士」職なら内定は出やすいものの、「管理栄養士」職となると一般企業より難関だと強く感じました(>_<)

 

「資格があるんだから、なんとかなるでしょ!」と甘く見ていると、いつまでも内定が出なかったわたしのように辛い思いをしてしまいます。

 

そんな栄養学部の学生さんが一人でも減るように、この記事では「管理栄養士職」希望での新卒就活のリアルな体験談と攻略法についてまとめていきます!

わたし自身の体験談がベースになりますが、同じ学部の友だちの様子もふまえてかいていきますね。

 

栄養学部の新卒就活は意外と大変!なぜ?

ハードワークの栄養士職は内定が出やすい

 

はじめに言っておくと、「栄養士職」は内定が出やすいです。

病院や施設で大量調理を行う委託の給食会社の求人がとても多いです。

 

委託の給食会社の栄養士の仕事はハードワークなので人気があまりないというのも、理由のひとつ。

献立作成や発注業務だけでなく、調理の仕事もこなさないといけないので体力がいります。

 

「管理栄養士」の資格をとれる場合、どうしても栄養士職より管理栄養士職のほうが魅力的に感じてしまうと思います。

 

 

管理栄養士職は「取得見込み」では採用されにくい

 

「管理栄養士」職は新卒では採用されにくいのが現実です。

理由は、就活開始時点の大学4年生の春だと「管理栄養士免許取得見込み」だからです。

 

想像してみてください。あなたがもし病院の人事担当者で、管理栄養士職を一人絶対に採用しないといけないとしたら…

  • 「管理栄養士の資格をすでに持っている人」
  • 「これから管理栄養士の国家試験を受ける人」

どちらを採用しますか?

 

…答えは明白ですよね。

「管理栄養士」職の就活は、大学4年生の新卒は圧倒的に不利なんです。

 

どうしても既に管理栄養士の国家試験に合格している大学院生の新卒に内定が偏ります(>_<)

 

実際にわたしの大学でも、大学院生はすんなり病院などへの管理栄養士の内定をゲットしているのに、学部生は面接で落ち続ける…という傾向がありました。

 

 

一般企業の就活では「栄養士」の資格は役に立たない

学部生で管理栄養士職の内定ゲットが難しいとなると「じゃあ管理栄養士職は諦めて、食品メーカーにでも就職しようかな!資格を活かしたいし…」と方向転換したくなる人も多いかと思います。

 

わたしはこのパターンでしたが、ぶっちゃけかなり痛い目を見ました!

 

まず食品メーカーは人気が高い業種です。

品質管理や開発などの理系職種を希望した場合、栄養学部はもちろん農学部・薬学部・畜産学部などあらゆる「食」に関わる新卒生がライバルになります。

 

しかも、「管理栄養士」「栄養士」取得見込みという肩書が考慮されることは一切ありません。

メーカーで「管理栄養士」職というポジションは準備されていないからです。

他の就活生と同じように戦うしかないんです。

 

繰り返しになりますが、一般企業の就活において「管理栄養士・栄養士」という資格を持っていることは不利になることはありませんが有利になることもありません。

自己PR・志望動機などを練り上げ、就活スキルをしっかり高めて面接に臨んでください!

 

 

「管理栄養士」の資格をゲットすれば、就活は楽になる!

 

ここまで読み進めてくれたあなたは、就活の厳しさに直面して嫌になっているかもしれませんね…。

でもこの現実を知っておくだけで、次の作戦を練ることができます!

 

さて、次は「管理栄養士職」の内定をゲットする攻略法をまとめていきます。

ここまで書いてきたように新卒で管理栄養士職の内定が出にくいのは、大学4年生だと「管理栄養士免許取得見込み」にすぎず、「管理栄養士」の資格をゲットする保証がないからです。

 

逆に言えば、「管理栄養士」の資格を取った後は、管理栄養士職の内定はぐっと出やすくなります!

「管理栄養士として働きたい!」という方にとって、学部生時代に就活を頑張る以外にも2つの道があります。

 

  1. 大学院に進学して、管理栄養士の資格を持った状態で就活する
  2. 管理栄養士の試験に受かってから、第二新卒として就活する

 

詳しく説明していきますね。

 

大学院に進学⇒就活する

一番確実なのが、大学院に進学して大学院2年生で就活することです。

さっきも書いたように、管理栄養士職の新卒で強いのは既に国家試験に合格して管理栄養士の資格を持っている大学院生です。

大学卒業したらすぐに管理栄養士として働きたいという方にはおすすめです。

 

ただし、デメリットもあります。

  • 進学費用がかかること
  • 大学院での活動内容(研究や勉強)に興味が持てないと辛いこと

 

就活のために大学院に進むというのは一見合理的ですが、ある程度勉強する気がないとしんどいと思います。

(個人的には、婚期が遅れる可能性があるので結婚願望が強い人にもあまりおすすめできないかな…)

 

管理栄養士の試験合格⇒第二新卒として就活する

 

院に進学できない場合は、管理栄養士の試験に合格した後に第二新卒として就活をするのがおすすめです。

 

  • 国家試験に受かるまでに就職しない
  • 一度は一般企業や栄養士職として就職する

この2つのルートは、一長一短なのでよく考えてください。

 

国家試験に受かるまでに就職しないというのは心理的にしんどく感じてしまうと思います。

「周りが就職を決めているのに、自分だけ卒業したらニートになってしまうのは耐えられない…」と感じる方にはおすすめしません。

メリットは、第二新卒として就活するのがスケジュール的に楽なことです。

管理栄養士の試験に受かったらすぐに就職活動を始められます。

 

一度企業や栄養士職として就職する場合は、当面のお金・仕事の不安がないというのがうれしい点ですね。

しかし、転職活動をする時間が会社の都合でとれなかったり、職場が人手不足でやめたくてもやめられないというリスクもあります(>_<)

「そのうち就活しなおす!」と決めているなら、期間が決まっている雇用形態を選ぶほうがスマートですね。

個人的には、正社員にこだわらなくてもいいと思います。

 

 

まとめ

 

大学4年の新卒女子に向けて「管理栄養士」として就活することの大変さや攻略法についてまとめました。

 

  • 栄養士職は大変だけど、内定は出やすい
  • 管理栄養士職は、「管理栄養士取得見込み」だと圧倒的に不利
  • 一般企業の就活では、資格は有利に働かないのでガッツリ対策すべき

 

実際に管理栄養士として働いているわたしの雑感としては、管理栄養士の仕事は人手が余っているというわけではありません。

女性が中心の職種なので、結婚・妊娠・出産・育児で退職していく人が多く、穴埋めの求人がたくさん出ています。

どちらかといえば、人手不足です(>_<)

 

しかし大学4年生の新卒のスケジュールは考慮されておらず、資格を持っている求職者(第二新卒や、転職希望の人)がターゲットの求人です。

 

逆に考えれば、「新卒カード」がなくても「資格」があれば管理栄養士職にはつけます。

実際にわたしも、わたしの友達も、就職して1年足らずで「管理栄養士職」に転職しています。

 

「新卒至上主義」にとらわれずに、気長にがんばってくださいね!

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