FP3級試験に独学で合格した体験談。おすすめの勉強法&参考書まとめ

わたしは2019年5月にFP3級(ファイナンシャルプランナー3級)の試験を受験しました。独学でイチから勉強しましたが、無事に90点をとり、合格できました!

この記事では、FP3級試験の勉強法から当日の流れまで、わたしの体験談をもとにについてまとめていきますFP試験は毎年行われている試験で、大まかな流れは同じだと思うので、参考になればうれしいです❤

FP3級試験のおすすめの勉強方法

実はわたしは学生時代から、「試験勉強」が得意なタイプです。「頭がいい」というわけではありません。試験が終わったとたん、覚えたことを忘れてしまいます。

小さいころから「進研ゼミ」を習っていて、試験勉強のやりかたをイチから叩き込まれたので、私の勉強の仕方は王道。誰にでもマネができるものだと思います。ポイントは、

  1. 1つの参考書を使いつぶすこと
  2. 過去問を徹底的にこなすこと

この勉強スタイルで、FP3級の試験もいい感じにクリアできるはず!具体的な方法をまとめていきますね。

 

1.参考書を一通り読む

まずは参考書として「FPの教科書」を購入しました。優しい言葉遣いで、イラストも多いので初学者にはぴったり

ひとまず、参考書を一通り読みましょう。理解できないところや「難しくて読んでいると眠くなる…」と感じるところもありましたが、とにかく読みます!

この段階で細かい部分を暗記する必要はありません。「こういうことを理解しないといけないんだなぁ」というふうに、ざっくりと全体像をつかめればOKです。

わたし
教科書の内容を暗記してから問題を解くよりも、「問題集でわからないところがあったら、教科書を読みながら解いてみる」というスタンスのほうが効率的に勉強できます!

2.参考書を1章ずつ読み、問題集を解く

「FPの教科書」では、FP3級の試験範囲が次のようにわけられています。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスクマネジメント
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

効率よく勉強するためには、教科書を1章読んだら、その章の問題を解くのがおすすめ。学科・実技の問題がありますが、学科を解いたら流れで実技の問題も解きましょう。

  1. 参考書を読む
  2. 問題を解く(学科・実技)
  3. 答え合わせ

これを1セットにして、1章ずつこなしていきましょう!ここで全問正解を狙う必要はなく、「こういう問題が出るのか」ということがわかればOKです。

 

問題集は「FPの教科書」と同じシリーズの「FPの問題集」がおすすめ。

わたし
間違えた問題やわからなかった問題は、参考書にふせんをつけておくと、後で見直しがはかどります!蛍光ペンで塗るのは2週目後にするなど、メリハリをつけましょう。

3.問題集を一通り解く(2周目)

問題集の1周目は「どんな問題がでるのか理解すること」を目的に取り組みましたが、2周目は「知識を定着させること」に重点を置きます。

教科書を読まずに問題集をどんどん解いていきましょう。事前にインプットをしないことで「定着していること」「あやふやで忘れてしまったこと」がハッキリします。

わたし
答え合わせの時は、間違いの選択肢のどの部分が違うのか、問題文や選択肢にある用語の意味なども確認するのがおすすめ。

答え合わせをしたあと、間違った部分については解説や教科書をしっかり読むのがポイント。「なぜわからなかったのか」を解消するために読むので、インプットが効率的にできます!

4.過去問を1年分解く

問題集を2周解き終わったら、FP3級試験の過去問を実際に解いてみましょう!

「FPの問題集」には、巻末問題としてついています。また、FP試験の実施団体のHPに過去問が掲載されていますよ。試験を受けるつもりで、時間を計って解き、自分の実力を把握します。

合格ラインの6割を超えていなかったら、再び問題集と参考書に戻りましょう。時間があれば、苦手分野を読み込んで、要点をノートにまとめてもいいかも!

わたし
過去問は問題集と違って「この問題はこの分野」というふうな系統立てがされていません。1問解いたら、次の問題はまったく違う知識を使うので頭が混乱しました……

5.FP3級過去問アプリで5回分の過去問を解く

最終のインプットは、FP3級の過去問がたっぷり解けるスマホアプリがおすすめ。無料・有料といろいろなアプリがありますが、無料のもので大丈夫です。

わたしは3級FP過去問解説集というアプリを使いました。解説が簡単な言葉でされているので、インプットが楽でした!

6.試験直前、参考書でとにかく数字を暗記する

試験直前は「FPの教科書」で細かい数字を暗記しましょう。この段階になると「どんな問題が出やすいか」という頻出の範囲がわかってきます。

出やすいところや自分の苦手意識があるところを中心に、「FPの教科書」の赤字部分に赤シートをかぶせて暗記をしましょう。

FP3級は何時間勉強すれば受かるのか?

わたしの勉強方法をまとめると、以下の通りです。

  1. 参考書(FPの教科書)を2周する
  2. 問題集(FPの問題集)を2周する
  3. 過去問を本番と同じように1年分解く
  4. スマホアプリで過去問を解く
  5. 試験直前は暗記に集中する

この勉強法で、試験本番は9割をとれました。どれくらいの時間がかかったかは記録していなかったのですが、計算してみると、最短24時間で終わると思います。

 

1章を勉強するのに1時間かかるとすると……

  • 参考書1周目⇒6時間
  • 参考書2周目+問題集1周目⇒6時間
  • 問題集2周目⇒6時間
  • 過去問1年分⇒MAX3時間

過去問アプリに2時間、直前の暗記に1時間かけたとすると、合計で24時間です。ざっくりですが、1日に2時間勉強できれば12日で終わる計算。わたしはダラダラと勉強していたので2か月かかってしまいましたが、2週間あればじゅうぶんだと思います。

 

FP3級の試験を実際に受けた体験談

FP試験当日に必要な持ち物

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受験票がないとFP試験を受けることができません。きんざいの場合、緑色の封筒に入って試験日の2週間前くらいに自宅に郵送されます。

注意したいのが、受験表に本人確認ができる証明写真を貼らないといけないということ。学科試験・実技試験の受験表に、それぞれ1枚の写真を貼る欄があります。もし忘れた場合は、当日に事務局で手続きをしたら試験を受けられるようです。でも、余計な手間なので忘れずに用意しておきましょう。

 

必要な筆記用具は、鉛筆もしくはシャープペンシルと消しゴムです。ただし、氏名・住所に変更があった場合は「ペン」での訂正が必要です。結婚などで個人情報が変わった方は、ボールペンを持っていきましょう。

 

持って行ったほうがいいもの

FP3級の計算問題は電卓がなくても、筆算で解けます。ただ「電卓持ち込み可」なのに、持ち込まないのはもったいないです。とくに実技試験は試験時間が短いので、電卓を持って行ったほうが安心です。スマホ・携帯電話を電卓代わりにはできないので、注意してください。

 

試験時間を確認する時計は、試験会場によってある場合・ない場合があります。大学の教室だと時計があるかと思いますが、基本的には腕時計を持参するのが無難でしょう。スマホや携帯電話を時計として使用することはできません。

 

試験直前に暗記事項を見直すために参考書を持っていきましょう。細かい数字が問われる問題がいくつか出るため、直前に見ておくことで解ける問題もあります。試験前になると気持ちが焦って「どこを見直そう?」と慌ててしまうので、事前に見直したい場所をピックアップしておくことをおすすめします。

飲み物や昼食は、コンビニなどで事前に調達しておくべきです。休憩時間はありますが、のんびりごはんを食べているとあっという間です。直前の詰め込み勉強に時間を使いたい方は、昼食を持参してさっと済ませるようにしましょう。

 

試験会場の空調の様子は、当日にならないとわかりません。わたしは5月に試験を受けたのですが、空調がいっさいききませんでした。暑い日だったので「冷房がきついかな?」と思い上着を持って行ったのですが無駄になりました。どんな環境でも対応できるように、体温調節できるアイテムを持っていきましょう。

 

 

FP3級試験の当日の流れ・おすすめの過ごし方

まず「学科試験」が行われます。集合時刻になると、飲み物や参考書をしまうように指示され、解答用紙となるマークシートが配布されます。集合時刻になると参考書が見れなくなるというのが計算外でした(>_<)

 

試験範囲が広いので、短い時間ではすべての事項を確認しきれません。直前で暗記したい事項のページにふせんを貼っておくべきでした。「不動産の税金」や「贈与税の特例」など、細かい数字の暗記が必要になる部分をチェックするのがおすすめです!

 

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あとから気づいたのですが、「FPの問題集 回答解説編」のほうが重要事項がぎゅっとまとめられています。直前の時間はこちらを見たほうがいいかもしれません。

 

学科試験の制限時間は120分ですが、1時間経ったら途中退出ができます。わたしは30分程度ですべて問題を解き終わったので、けっこう退屈に感じました。全体的にそんな雰囲気で、多くの方が1時間で退出していました。

 

午後の実技試験の開始時刻までは、昼食をとりつつ学科試験の答え合わせを簡単にしてから、「FPの問題集」の実技のページを見て、頻出の計算問題の公式をチェックしました。「学科試験の答え合わせはせずに、実技試験の対策をするべき!」という意見もありますが、学科試験の答え合わせをしてよかったです。午後の実技試験で、学科とまったく同じ選択肢がでたので、ラッキーでした。

 

実技試験は60分間の試験で、学科試験とは違い途中退室はできませんでした。30分程度で一通り解き終わりましたが、じっくり見直していると、すぐに時間がたちました。学科試験のように「暇だなぁ」と感じる時間はなかったです。過去問を解くときに、60分以内に解く練習をしておけばよかったです。

 

 

まとめ

わたしは独学でFP3級の試験を受けました。直前の詰め込み勉強があまりできなかったこともあり、試験中は「やばい…わからない…」という問題がいくつかでてきて不安でした。

きんざいのFP試験の模範解答は、当日の17時半にホームページで公開されます。ドキドキしながら自己採点をしたところ、合格ラインをクリアできていました!

せっかくなので、FP2級の試験にも挑戦したいと思います。

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